思わぬ出費

朝は晴れていたのに、3時のおやつの時間にはどんより曇り空になってしまった仙台です。

今日は、愛車チャリコがあるので、買い物へ行くことに。
午前中に掃除洗濯その他もろもろ片付けて、気分良く出発〜〜〜あれ?

ペダルを踏むと変な音とともに変な振動が前タイヤのあたりからハンドルに伝わって来ます。
おかしい。
一時停車して、点検。
でも、みつからない。
また出発しても変な音と振動は止みません。

しかたなく高め修理代で評判の自転車屋さんへ寄ることにしました。
進行方向にあるので仕方がありません。
若いお兄さんが店頭にいたので事情を話すと

「どうした?!」
と大きな声が向かい側から。
ここのご主人です。
これまた説明すると
「あっ、ここだよ。危ないね〜。こりゃ前輪交換だね。」
「えっ?」
「奥さん、どこかにぶつかった?見てごらん、タイヤが歪んでるよ。」
「エッ?」
「どうする?交換する?一万円くらいかかるよ。それとも新しいのに買い替える?」
「はっ?」
「直すんなら一晩お泊まりだね。」
「…」

とにかく頭を整理。おじさんのスピードについて行けてないんですもの。

「私はぶつけてないから、だれかがぶつけて歪ませたのね」
「危なくて乗れないから、直さなくちゃ行けない」
「お金がかかるけど、いい?それとも新車に買い替える?」
「直すなら今日は預かるよ」

ということね。新車はいや。だってお気に入りなんですもの。
しかし、預けたら私の今日のお買い物はどうするの?
ん〜。ちょっとごねてみるか?

「あの、これお泊まりさせると私、今日、困るんですけど…」
と言い終わる前におじさん姿が消える。
そして再度お会いした時には見知らぬ自転車も一緒。

「ほい、これ代車。使って。」

なんと電動自転車!!!
触ったことも乗ったこともない。

「あの…、乗ったことないんですけど。どうすれ…」
「はい、これが電動のスイッチ。これ鍵。そしてこれをちょちょいと動かしゃどんな坂道もすいすいさ」
「えっ、そうなんですか…。で、どこまで乗れますか?」
「はあ、奥さん、今日はどこ行くの?」
「大学病院のところまで。帰りは東照宮です」
「ははは、そんな所なら充電満タンだから大丈夫だよ」

そして私は、初の電動自転車に。
ペダルをちょっと踏んだだけでスーーー。
「ん?」
ちょっと踏むだけでスーーーー。
「コワッ」
と悲鳴に近いつぶやきを発しながら出発。

実は、次女の家庭教師くんも電動自転車で、
「自分で漕がないから寒いんですよ」
って言ってた。
ほんとその通り。
ほとんでサドルにちょこんと乗ってるだけみたいですもの。


ただ、坂道だけは助かりました。
ササーッと登りきりました。
これだけは便利かも。

でも、運動にはならないなあ。
私向きじゃないな。

明日にはお帰りいただこう。

しかし、どこでこんな風に歪んだのかしら?
駐輪場でかな…。
明日はお給料日。
助かった(^^:)
by hahamego | 2014-11-20 16:02

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31