歌のコンサート

昨日、コンサートへ行ってきました。
娘がお世話になっている楽器屋さんの奥様の歌のコンサートです。
年に2回催す会なのですが、今回は震災以来2年ぶりだそうです。

初めて伺いました。
実は、伴奏される方が、娘が入学試験の時から卒業するまで伴奏をお願いしていた方。
それもあって行くことに。
声楽家の方のコンサートは初めてかも知れません。
どんなプログラムなのかちょっとワクワク。

まずはお花やさんで、花束を作ってもらい、伴奏の方には荷物にならぬよう夏摘みの紅茶の小さな詰め合わせを。会場は駅から近いので歩いていきました。
ところが昨日は、お昼過ぎから急にお日様が顔を出し気温も上昇。湿気もあるため会場に着いた頃には汗だくでした。お扇子でパタパタしましたが、吹き出す汗のスピードに追いつきません。
周りを見ても皆さん、プログラムなどで扇いでいます。

ちょっと早めに会場へ行ったので、ステージが始まる頃には汗も落ち着きました。

さてさて、どんなプログラム内容かなと見て見ますと、すべて日本歌曲。
「夏の思い出」などの中田喜直さんの曲、
美智子妃殿下作詞の「ねむの木の子守歌」
山田耕筰、北原白秋作の「この道」など。
私が育った時間の中で耳にし、声にした曲ばかりです。


始まりました。
とてもきれいなソプラノの声。
普段お話ししているお声とは全然違います。ビックリ。
その美しい歌声に聞き惚れてしまいました。

しかし…私はなんて情けないんでしょう。
中盤になると、子守歌が4曲。
心地良い美しい歌声と美しい歌詞にとってもいい気持ちになってしまいました。
そして、曲の途中で記憶が………。
その繰り返しが続き、西条八十さんの「お菓子と娘」の明るい曲でようやく我に返った次第です。
とほほ…なんてお恥ずかしい。

そして最後は私の大好きな曲「落葉松(からまつ)」
とてもステキな曲です。
母がコーラスで歌っていたときによく歌っていた曲でもあり、そのせいか私はこの曲を耳にするとちょっと胸が熱くなるんです。

昔の日本の歌曲のことばって、一つ一つとってもきれいですよね。
私は大好き。

歌のコンサート、楽しかったです♪
by hahamego | 2013-07-29 14:39

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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