心を置いて…

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新幹線の窓から弓張り月をボンヤリと眺めています。

できるならコンサート終了まで、いえ、今夜も泊まってあげたかった。


長女の発熱はあまりに急で、おまけに叔母の通夜葬儀や次女の期末テストが明日からといろんな事が重なっていて、今日は横浜まで送ってあげることが精一杯でした。

ここのところ、上京してもホテル滞在が多く、あまりじっくりと長女の部屋を見ていなかった気がします。

連日のハードスケジュールが部屋の散らかし具合でわかりました。ここに引っ越してきた頃では考えられません。
きっといっぱいいっぱいの生活をしていたのでしょう。Skypeやメールでは元気なことを言っていても本音は我慢の毎日だったのだと思います。

熱は下がりましたが、高熱のせいで全身筋肉痛。付き添った公開レッスンもかなり辛そう。昨日なんか、ホームへ上がる階段もやっとの様子。
今日も、体が辛いのでしょう。今夜はレッスン参加者の演奏会に参加するのに練習も長時間はムリ。

私は掃除や買い出し食事の支度しかしてあげられませんでした。


そして今日は帰ると伝えると
「できれば最後までいてほしかったな…」
とポツリ。

私が帰るまでにできることはできるだけ疲れさせないように会場まで送り届けることしか残っていません。

新宿から横浜までグリーン車に。座ることができました。そして帰りもちゃんと座って新宿まで行けるようにグリーン券を買って持たせました、4.5号車がグリーン車両と言いながら。

今頃演奏会は終了していると思います。
どうだったかな…。


アップした写真は、長女の近所の畑にある木。
たわわに実った伊予かん(?)にびっくりして思わず買い物帰りにパチリ。


気がつけば外はもう福島あたり。
by hahamego | 2013-02-13 20:37

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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