海外旅行 夫に付き添う家族編 

私たち夫婦は結婚して27年。
バブル全盛期の商事会社勤務の私と、収入激安年中無休の研修医だった主人は、新婚旅行は奈良京都ツアーでした。ということで海外旅行とはご縁無しが数年続きました。
それから10年後、主人は大学勤務になりお給料も出るようになり、ついに海外学会へ登場する事に。
主人の旅費は大学から出るわけでしたので、長女が小学1年生ということもありついて行くことに決定!

場所は、イギリスのハイランドにある古都アバディーン。
知りません、私!
今みたいにインターネットを自由に使えていたら勉強して行ったのに…と今さらながら大後悔。
主人は、
「せっかくだから、向かい川に在るドイツも行こう!僕の住んでいたところを訪ねよう!」
と、あれよあれよと言う間に、イギリス+ドイツ旅行が決定しました。
旅行日数は20日強のロングです。

さあ大変。何をどう持って行ったら良いのか分からず、どでかいトランクを2個買いました。
今じゃあり得ませんが…(^ ^:)  次はパスポート作って、それからは大わらわ。
途中で洗濯するにしても3人分の正装用と普段着の衣類と靴、非常食(震災用ではなく、子どもが体調崩したとき用にインスタントのご飯や日本食)。何かのときにとタオル。お世話になる方へのお土産に薬に子どもの夏休みの宿題。おまけに鍋一個!!
2個のトランクはあっという間にいっぱいに。

旅程?
ツアーじゃないから、本来ならいろいろ考えるのですが、とにかく海を渡る事しか考えていなかったので旅行雑誌しか買わず出発。
出発前日に成田のホテルに巨大トランクを送ったのですが、無事着いたかドキドキで成田入り。
空港では、知り合いの先生方と合流。旅のお供に知り合いが同行してくれるのはかなり安心。
特に、小さい子どもが一緒の時は、一人でも大人の手が多い方がお得!…と後ほど痛感でした。

ヴァージンアトランティックを利用したので巨大ジャンボ。
人数多い=席狭い
3人で並べたから良かった〜。
でも、食事もサービスもよく機内サービスは大満足。

しかし、長女はいすに座って寝る習慣がないため、日本時間に合わせて睡眠時間になると座席3個を利用して横になってお休み!!
夕食を運んできたスッチーさんは苦笑していました。

さて、ここまでは、全体像ですが、実は、私は飛行機大嫌い!いまでも、ドラえもんのどこでもドアが欲しい。
20時間近い飛行時間の間、一睡もできませんでした。
「ほら、富士山!」
「ほら、ソビエト上空だよ!」
「イギリスだよ!」
といわれても、冗談、見下ろせません(@0@:)
あんな重い物がどうして空を飛べるのでしょうか?
どう考えても理解ができません。ですから、ずーっと緊張したままなのです。
主人が睡眠導入剤をくれたのですが、目がギンギンキラキラ。
エアポケットに入ったものなら、ひとり悲鳴と油汗。つかんだ主人の手は私の力で真っ赤っか!
イギリスのヒースロー空港に着陸する時なんか具合悪くなってしまいました。
母が持たせてくれた干した梅干しをひたすら食べていました。

というわけで巨大空港のヒースローへ到着。
小学1年の長女はニコニコ大喜び。主人は知り合いの2人の先生たちと談笑。私はトイレへまっしぐら〜。

続きは、また今度!
by hahamego | 2011-05-20 10:16

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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