GW 終了

いつもなら、のんびりと田沢湖湖畔にある「サウンズグッド」というペンションでのんびり過ごすのが我が家のGWの過ごし方なのですが、
今回は、路線変更、思いっきり混雑している所へ行って参りました。

もちろん、次女の後学と老いた夫婦の記憶を確認するため。
(長女は数年前に高校でいったばかり)

初日は、よくテレビでも出てくる「日光江戸村」。
ディズニーランド和風版(苦笑)
キャストの皆さんは全員和装。
お買い物すると
「500両でございます」
と円が両に。

期待はしていかなかったのですが、資料館などは時代背景がしっかりしているのでけっこう面白かったです。

驚いたことに、多分ハリー役の外人が一人いたのですが、日本語話せないのです。
でも、もっと驚いたのは、町人1のお兄さんが英語ぺらぺら。
意外でした。

翌日は、華厳の滝と日光定番の日光東照宮。
私がここを訪ねたのは、今から35年前。
中学の修学旅行でした。
思いっきり凝縮したスケジュールだったので、ほとんど覚えていません。

華厳の滝。
なんと入場料500円が必要でした!
そして移動にエレベーターを使っているのです。
びっくり。
でももっと驚いたのは、華厳の滝が短くなっていたこと。
何年か前に地震で形が変わっていたのです。
ん〜…こんな感じなのかな。


日光東照宮は、とにかく人ばっかり。
タイミングが良かったので、そんなに時間はかかりませんでしたが
でも、渋滞嫌いの我が家にはかなりハードでした。
三猿や神馬、眠り猫や鳴き龍。
その他本殿などメインには説明してくださる神官の方がいて実にわかりやすいです。
でも、どの方も、最後に必ず「是非、お一ついかがでしょうか?」と
お守りやお札をオススメして下さいます。
まるで日光江戸村でみかけたお代官様話に必ず出てくる悪賢い商人「越後屋」みたいでした(苦笑)

本殿は修理中で、漆を塗り替え中。
部分的にできあがっていたところは、見事な輝きでした。
また狩野探幽のふすま絵や紀貫之などの歌人の歌絵はみごとでした。

ここは一日ではまわりきれませんね。
かなり厳しい。

渋滞をすり抜けて移動しているうちに、日光駅に。
なんてレトロな建物なのでしょう。
薄いピンクがイヤらしくなく、にぎやかなメインストリートから少しだけ外れている分、ホッとします。
駅正面の天井に、もう一つの鳴き龍がいるのがこれまた笑えます。

帰りは、4日でしたから、渋滞も逆方向で、渋滞になってもそれほどではありませんでした。

そうそう、日光江戸村で聞いた栄枯盛衰の話。
あそこでお働く女性って、若いころはお姫様にもなれるのに、年を重ねていくとお茶や見せ物やに格下げになるそうです。
花魁行列の花魁さんは、めちゃくちゃきれいでしたが、これも同じなのかしら‥。ちょっとさみしいですね。
by hahamego | 2010-05-06 20:56

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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