久しぶりに二時間睡眠

おはようございます。
今日も秋晴れ。
でも、さすがにちょっとペースダウンの私です。


実は、昨日は久し振りの睡眠時間2時間。
午前3時に寝て5時前には起きて朝食準備。主人早朝の飛行機で広島へ出発。
次女送り出したら朝寝でもしてこの睡眠不足をカバーしようと思ったら、母の施設から電話。母の風邪の咳の具合がよくないので病院へ連れて行くという。

連絡はとにかく一番は長男の自分へという弟夫婦にではなく私に電話とは「?」と思い聴いてみると
「お母様からのご氏名で」とスタッフ。
おさぼり一日を過ごそうと思っていたが…残念。
ご氏名では行かねばなりませぬ。

かまうことなんかできない毛皮族に
「だめ」「まて」「あとで」を連発。ついでに留守番を頼み出発。

母、部屋で辛そうに咳をしていた。汗までかいていて、辛いという。
からだをふいて肌着を替えてあげると「
咳がひどくて食べる気もしない」と。背を丸めながら咳をする母の姿が痛々しい。

去年、母が風邪をひき、みなで大変な思いをしたので風邪が流行り始める頃の外出には必ずマスクをつけるよう扉にメモを貼りました。

これ、実は弟夫婦への私からのお願いの意味で貼っているのですが。
でも、為されたためしがない。去年もそうだったし今年もまた繰り返されています。
辛いのは母なのに。

弟夫婦は、父から拒絶されているからという理由で父の介護はほ皆無といっていいほど何もしてくれなかったのですが、その分、母のところへは通ってくれていました。子育てが終了してからは、週末、母を連れ立って外出してくれたりしています。休日関係無く仕事がある主人や受験生をかかえる我が家にとっては、できないことなので助かります。
ほとんどを施設敷地内で過ごす母にとっても楽しみでもありましょう。

ただ、弟夫婦、お嫁さんが医療関係のお仕事をしていて日頃健康についていろいろ論じてくれていて、それに同調してあーだこーだと口出しする弟なのに、母については口の割に無頓着。
昨年もでしたが今年もこのたちの悪い風邪が流行り始めていて、おまけにインフルエンザまで出ているという情報をわざわざ私にLineしているのに今回もマスク無しで母をよさこい祭りと新そば食べに山形へ。

予感的中、母は外出した翌日には軽い喉痛から始まり、発熱、咳と一週間の間に症状が進んでしまいました。
母のいる施設では、ほとんどの人が母より高齢、中には90越えて風邪が命取りになるような方もいらっしゃる。
だから、会いに行く私達も体調に気をつけなければならない。
まして母が風邪をひいてしまえば、他の人に移ってしまう確率もたかく、スタッフの皆さんも施設内蔓延しないよう気遣わねばということになります。これからの季節は要注意。

ほとんど隔離状態の母、病院で一応レントゲンをとっていただきました。
気管支炎や肺炎にはなっていないとのこと。ホッとしました。お医者様いわく、風邪はウイルス、これといった特効薬は無いので、症状をやわらげるようなお薬を出しますと。

母と私とスタッフ三人で、紅葉し始めたイチョウ並木を見ながら施設へ戻りました。

部屋に戻り、食欲が無いと言いながら遅めの三時のおやつをいただいた母の姿に一安心。
「帰るの?さみしいよ。」という母の声を背中に帰宅。

「だめ」「まて」「あとで」を連発されて、おまけにお留守番を強いられていた毛皮族の凛太朗は振り向けばこんな顔でありました。
久しぶりに二時間睡眠_f0223234_09052719.jpg


by hahamego | 2016-10-20 09:05

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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