緊張の日曜日

昨日は、母のことで何とも言えない一日でした。
でも、夜、弟が入ってくれ、ケアマネさんやスタッフさんたちのおかげで意外にも落ち着いていた母であったことを知り一安心。
今日は、安堵感もありながらもやはり心のどこかで
「もし行った途端に騒ぎ出したら?」
と一抹の不安を抱えながら主人と一緒に母の所へ。
ちょうど歌クラブに参加していた母はご機嫌で部屋に戻ってきました。

持って行ったケーキで楽しいティータイム。

施設を後にするときにはホッとしました。

そのあと、いつも通り父の夕食の買い出しをして父の所へ。
途中何回か父の所へ電話しましたが完全無視されました。
めげずに父のいる実家へ。

すると父の部屋は電気が付いていましたが、
なんと玄関は私たちが毎週来ることを知りながらも内鍵がかけられていました。
入れません。
電気も付いて折らず真っ暗。
いつもなら門灯ついているのに…。

こんなこともあろうとある部屋の鍵を父に気づかれないよう開けています。
そこから家に入り、夕食の準備開始。
一応父の部屋へ行ってみると、
鬼瓦のような顔をした父がこっちを見ます。
その脇には、冷蔵庫からありとあらゆる物を出して並べてあります。
挨拶して淡々と
「お刺身とお煮付けあるけど食べます?」
と聞くと
「それは食べる」
と父。

準備して、あとはいつも通り、汚した物を片付け、洗濯物をたたみ片付け
明日の朝食と昼食の準備をし
最後にあちこちに捨てられたオムツを拾い集め他のゴミと一緒にとりまとめ我が家の車へ。

あとは挨拶して帰りました。

いつものことですが、自分に都合が悪いとこういうことをする父が情けなくなります。


気分を替えるため、いつものラーメン屋さんへ。
思いっきり美味しさ満喫して帰宅。

家族これから楽しい時間をと思ったところへ、私の携帯が留守電メッセージを告げました。
母からです。

さっきあったときにはとってもご機嫌だったのに、メッセージの声は地の底からはいでるような暗い声。

「昨日あなたが来て私に言っていたことだけど。ここからどこかへ移るということ説明されたけどそれについて…」

という内容。弟が説明したのですがもう頭の中がミックスされているようです。
母には返信せず水曜日打ち合わせまでそのままにしておくことにしました。
弟にはやさしい対応をする母、私にはその逆。
もし電話したらきっとまた電話の向こうであばれだすこと間違いなしです。

気分切り替えるため、今度はさっき買ってきた道明寺でお茶しました。

日曜日が何事もなく家族のためにゆっくり穏やかにすごせる時はくるのでしょうか?
溜息がでた日曜日でした。
by hahamego | 2015-02-23 02:15

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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