廉太郎との旅  続編

米沢への車旅は、お天気に恵まれました。
仙台を6時半に出発。
前日の夜のうちに、廉太郎のための準備を車に運びセッティング。
寝ぼけ顔の廉太郎は後部席に。

福島に入ると、果物の樹々の花が咲き、とってもきれいでした。
そして、山形に入り米沢へ。
毎年、この道を通るのですが、今年は山の陰の部分にはまだ残雪が。
珍しい。
会場付近になるとなんとまあ桜が満開です。

廉太郎との旅  続編_f0223234_1029576.jpg

みごとです。

廉太郎との旅  続編_f0223234_10434878.jpg

廉太郎も久しぶりの公園散歩のせいかご機嫌のいい笑顔。

この日は快晴、時間とともに気温がグングン上昇。
次女がかるた会場でがんばっている間、主人と私は交代で廉太郎の付き添いです。
駐車場が日当り良好過ぎ、桜満開の向かい側の公園へ移動して、大きな桜の大木の下にあったひんやり冷えた大理石の長椅子に廉太郎は横たわりました。
気持ちよかったのでしょう。
そく爆睡です。

こんな感じです。
廉太郎との旅  続編_f0223234_10464015.jpg


かるた再開初めての大きな大会。
1戦目は不戦勝。
2戦目は、なんと練習に通っている大学練習会のメンバー。
よりによって、かるた練習再開第一回目に対戦して大差で負けた相手。
対戦相手がわかると、苦笑いで戻って来た次女。
このままなら午前中で試合終了、午後には帰宅できると思ってました。
ところが、なんと次女白星。
おまけに3戦目も。
この間、お日さまの元にいた主人と私は、だんだん日干しに…。
だって廉太郎重視でしたから。

さすがに午後になると陽射しがさらにキツくなって来たので人間の方が伸び気味。
駐車場の車をようやく日が陰りだした場所に移動し、廉太郎と一緒に車内へ。
ひからびた私と主人は水分補給し、近くのコンビニからお弁当を買って栄養補給。
廉太郎との旅  続編_f0223234_10553154.jpg

廉太郎は車の中でお昼を食べて水分補給したら、またお昼寝。
たまに外で気分転換。
廉太郎との旅  続編_f0223234_1057395.jpg


次女は、がんばりました。
5ヶ月のブランクを取り戻そうと悩み、練習会へ足を運びました。
試合する度にことごとく敗戦。意気消沈の次女。
今回の大会前日に、大学カルタ会で一番尊敬している方に試合をお願いし、自分のこれからすべきことの助言をいただいて来ました。
勝ち残ることは考えず、大会のあとの自分のこれからを考えていたのです。

だから4回戦まで進んだ次女は、すごいと思いました。

でも、世の中早々うまくは行きません。
対戦相手はこれまた払いスピードがたぶん次女の倍速でしょう。
次女、あえなく撃沈。

その場にいなかった私はわかりませんが、次女は泣きたくなったそうです。
でも、そのとき、会の先生がいらして「4位入賞」を伝えてくださいました。
次女は、そのとき、自分の気持ちがうれしさにかわり、ホッとしたそうです。


その場にいた主人が次女の様子を聞かせてくれ、賞状と盾をいただいて笑顔の次女とのびきった私のところへ戻って来ました。

帰り道、夕日に色づいた川辺を散歩。
廉太郎との旅  続編_f0223234_11103730.jpg

廉太郎との旅  続編_f0223234_11211231.jpg

とってもきれいでした。

廉太郎との旅  続編_f0223234_11123457.jpg

にこにこ笑顔の次女。


お話はここで終わりではなかったのです。
ここは米沢、もちろん米沢牛が有名。
でもね、次女の塾の先生がここ米沢出身で、お勧めの「米沢ラーメン」のお店を推薦してくれたのです。ということで、この川辺からすぐのそのお店へいくことに。

ふつうの店構え。
お店に入り、そこで回れ右すれば良かったのですが、あまり挑戦しない我が家、ついその気になってトライしました。
おばさんが縮れ面の醤油味のラーメンを持って来てくれました。
3人、笑顔でハシを…チーン(@@:)
とても汁をすすることはできませんでした。
ということで、失敗でした。
ああ、米沢牛にすれば良かった…。
3人の挑戦力はこれで当分ありません。

あとは一路仙台へ。
さすがに廉太郎もお疲れモード。
ギョロロ鳴きが続きました。
そして家に着き、玄関の定位置に戻してあげると、なんと翌朝まで爆睡の廉太郎でした。


おまけ〜♪
先週末、次女の通う高校の体育祭でのショット

廉太郎との旅  続編_f0223234_11253964.jpg


先生も生徒も仮装でパレード。
この写真の先生はもちろん男性です♪
by hahamego | 2014-04-28 11:29 | 柴ワン廉太郎のこと

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31