娘からの手紙  …卒業の日に…

お父さんとお母さんへ

 私が生まれてからもう15年がたってしまいました。
自分でも時間が経つのは、はやいなと思います。

 お父さん、毎日塾や学校、百人一首の送迎をしてくれてありがとうございます。
あと、お母さんに怒られたときのお助けまんになってくれて、ありがとう♡
(これはお互い様だけどね)
毎日、遅くまでお仕事していて、とっても疲れているのにも関わらず
私のわがままを聞いてくれて嬉しいです。私のお父さんは世界で一番強くて
格好良いお父さんです。

 お母さん、毎日世界で一番おいしいご飯をつくってくれてありがとうございます。
お母さんのご飯がないと、私は生きていけません。
私は今まで何千回とお母さんに怒られました。
でも、私のために怒るお母さんは、私を強くさせてくれました。
どんなに忙しくても、疲れていても弱音をはかないお母さんは私の憧れです。

 私が壁にぶつかってお父さんやお母さんに当たってしまった時には、二人とも私を受け止めて、助けてくれました。お父さんとお母さんがいつも私のそばにいてくれて本当に心強いです。こうして私が元気に楽しく過ごせているのは、お父さんとお母さんのおかげです。


 お父さんとお母さんが私のお父さんとお母さんで良かったです。
縄文時代にうまれてなくて良かったです。今、ここにいる私は世界で一番幸せです。

 私を15年間育ててくれてありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

  お父さん、お母さん、大好きです。
    
          平成26年3月8日   次女

 

これは卒業の日に次女からもらった手紙です。
相変わらず、笑わせてくれる次女です。
飾ること無く自分の気持ちをそのまま書いてくれてます。

特に
「縄文時代に生まれなくて良かった」
これ、何だと思います?
実は何か問題にぶつかると
「縄文時代に生まれていれば良かった。そうすればこんなことに悩まなかったのに…」
と言うのが次女の口癖はなんです。


整理整頓が苦手な私。
この娘からの手紙が行方不明になると困るので、次女に内緒でここに載せました。
申し訳ございませんが、笑って読み流してくださいね。


もし、これから何年後かに自分が書いたこの手紙を次女が目にした時、どんな顔をして読むのでしょうね。きっと「苦笑」ですね。






 
by hahamego | 2014-03-11 05:30

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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