いざお江戸!のハズでしたが…。PART2

指の痛さはあるとしても、次女の翌朝の声も元気でした。
初めてシングルルームにたった一人で泊まり、自分で宅急便で荷物を送る手続きをして、朝も自分で起きて、待ち合わせの食堂で引率の先生の次だったそうです。

さて、実は、朝一番の電話は、次女では無く主人でした。
5時にサンフランシスコから羽田に着いたので私たちが泊まっているホテルへ直行。
お風呂に入って、一休み。
それから3人で朝食バイキング。
たっぷり腹ごしらえをした後、長女は本番会場へ。
主人と私は湯島天神へ向かいました。

今日は、かるた個人戦です。
会場は湯島天神のはずでした。ちょっと遅れて着いたのでいそいで中へ入ると人がいません。
なんと今回は、参加資格に制限を付けたので参加人数が昨年より減ったそうです。そうそう、昨年は会場が芋の子洗いのような混み具合でしたから。
で、会場は、昨年の体育館。ちょっとガッカリ。あとで次女に聞いたら次女もガッカリだったそうです。でも、しっかり拝殿で学業のお祓いをしていただいたとか。これは来年春に御利益があるといいなあ〜と。
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試合は、やはり痛みが強くてうまく払えなかったそうです。一回戦敗退。
残念でした。この大会のためにほんとうに一生懸命練習を重ねてきたので、どんなにか辛かっただろうと胸が熱くなりました。 結果は目の前で見ていたので、あえて声はかけませんでした。次女は仲間の所へ。

私たちは湯島天神を後にして、午後は、長女が参加する演奏会へと向かいました。


場所は東京芸術劇場です。
初めてです♪
実は、次女のことがあったので、いけるかどうかわからずチケットは買っていませんでした。なので当日券。どんな席でも長女の姿が見れれば良し!としようと主人と思ってチケット売り場へ行くとちょうどチェロがよく見えるS席のブースが一列残っていました。ラッキーでした。

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曲目は
・モーツアルト / 歌劇「フィガロの結婚」より
・ラフマニノフ / 交響的舞曲

そして、長女は一曲目のチェロトップに。
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4日間、泊まり込みで缶詰で朝から晩まで練習漬けの毎日だったとのこと。
演奏は、素晴らしいものでした。
1曲目は指揮者二人、合計3名での指揮でした。それぞれの個性がはっきりとした指揮でこれまた面白かったです。
アンコールが終わったときには、この演奏会に来て良かったと主人と感激してしまいました。


帰りの電車の時間があまりなかったので娘には会わず急いで東京駅へ。
メールで「二人できてくれてありがとう」と長女から。うれしかったです。

駅に着くと、新幹線は昼間の地震の影響で20分遅れ。ウロウロしているとそこへ次女集団が登場。
楽しそう。仙台駅で再会ということで別れました。

ドキドキのお江戸の旅でしたが、帰ってみれば、娘達二人の成長した姿を見ることができた感激の旅となりました。

そうそう、次女ですが、帰ってから2時間、しゃべりっぱなしでした。
初日の会場までのこと、団体戦の楽しかった様子、バス停での先生を含めての蝉採りのこと、夕食のこと、夜のゲームタイムのこと、寝坊した子のこと、そして試合終了後、思いもかけず先生からもらった自由時間のこと(7人で上野恩寵公園へ行ってきたそうです)。 
「いつも大会であいさつする程度だったけど、今回はかるたのこと以外にもいろいろ話し合えた」という次女は、まるで修学旅行に行ってきたような楽しさでした。。「寝食を共にする」ってこういうすばらしい思い出をつくってくれるんですね。
by hahamego | 2013-08-06 18:21

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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