ねずみ取り

今日の仙台はグングン気温が上昇、おまけに雨などパラついたので湿度も上昇。
午後は蒸し暑くて、待ち行く人の姿もまた夏模様。

でも、先週までの猛暑的な暑さ程ではありませんでした。

今日は夕方になってしまいましたが、母のところへ主人と次女と行ってきました。
夕方5時半近くなってしまいました。母のいるフロアーへいくと母を発見。
頭をうなだれて車椅子でウロウロしておりました。
声をかけると、誰も来ないしつまらなくなっていたそうです。
ちょうど玄関で鈴虫が鳴いていたので思いつきで夕食前の散歩にさそうと即OK.母は笑顔になりました。
施設の裏側、行ったことが無い道をチョイス。
実は、その方向、奥にある橋が昨年の台風で流失したと看板に書いてあるのでちょっと気になっておりました。

本道からはずれているので通る車もありません。
緩い坂道を降りて行くと、目の前にいきなり田んぼが広がっていました。
半分以上は稲刈りが済んでいましたが、まだコンバインの置き去りになっている当たりはまだ稲穂が残っていました。
次女が農業体験をしてきたばかりなので、話に花が咲きました。
道の先に看板にあった橋があるらしく、主人と次女が偵察に。
橋は人、自転車用サイズらしく、やはり途中から流されていたそうです。
こんど、陽のあるうちに再度見に来てみましょう。

秋の陽はつるべ落とし、あっという間に月明かり。

ムシたちの声を聞きながら施設へ戻りました。


さて、施設の前の車道は朝夕幹線道路の混雑を避ける迂回路になっています。けっこうスピード出した車が行き来します。
朝、ときどき、母の部屋前のところで警察によるねずみ取りが行われているそうです。
母はその様子を見るのが好きで、特にねずみ取りにひっかかった車をみると喜んでいます。
そのことを、施設からの帰る途中に話題にしました。

私:「ここって、よくねずみ取りするんだよ。」
次女:「へえ〜」
私:「おばあちゃんは警察がねずみ取りするのを見るのが好きなんだって。」
次女:「へえ〜、おまわりさんがねずみ取りするんだ。」
私と主人:「ん…?」
主人:「ねずみ取りって…スピード違反を取り締まってるんだよ、ここで。
    もしかして…(^^:)」
次女:「あっ、そうなんだ。ネズミが出るのかと思った。そいでもってそれをおまわりさんが捕るの    かと思った。変だと思った〜(^0^:)」

車中大爆笑

おまわりさんが道路を走るねずみの取りかたしたら…その姿を想像すると…また笑ってしまいます。
そして…次女のこの「わからないことを隠さない」ところが大好きです。
by hahamego | 2012-09-29 23:43

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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