2012年 09月 19日
お嫁さんの週末
介護施設へ母を迎えに行く途中、お嫁さんが突然爆弾発言。
お嫁さん:「私、週末家出してました。」
私:「えっ?!(@@)」
お嫁さん:「えっ?違いますよ、○○○さん(これ、弟)と喧嘩したわけじゃないんです。△△子(姪の名)とです。
もう、あんまり態度がひどくて、ついにキレました。だから、実家へ。」
私:「そうだったんだ…。エッ?ということは週末の母と父との外出って、もしかして弟がやってたの?」
お嫁さん:「はい、申し訳なかったんですが、もう限界で…。母として心が折れてしまいました。」
私:「それは、たいへんだったね…。で、その間、△△子はどうしてたの?」
お嫁さん:「はい、○○○さんが、相手してくれてました。」
私:「ほ〜。落ち着いたから帰ってきたんだよね…」
お嫁さん:「はい、実は、△△子が謝りの電話をくれたんです。大泣きしながら。」
私:「反省したんだ、良かったね、」
お嫁さん:「それが…お母さんがマンションへ行って一時間くらい説得してくれたんです。びっくりでした。」
私:「エッ?おかあさんが?」
そうなんです。母を外出させた弟が一人引きこもっていた姪のところへ母を連れて行ったのです。事情をきいた母が、なんと姪を一喝、そして姪がお嫁さんの所へあやまりの電話するところまで説得してくれたのです。
スゴいと思いませんか?今日だって病院にいる間中おなじ話ばかり、お医者様から言われたこと半分もわからなかったのに。その母が姪を諭してくれたのです。
なんかちょっとうれしかった。
そのあとの会話。
お嫁さん:「わたし、用が無くて一人で実家へ帰ったのって何年ぶりかな…。たぶん6年ぶりくらいかも」
私:「最初ビックリでもお母様喜んだでしょ?」
お嫁さん:「すごく喜んでくれて、弾丸トークして、それからあっちこっち出かけてきました。」
私:「良かったね。」
お嫁さん:「きっかけは最悪でしたが、すっきりして帰ってきました♬」
ルームミラーからのぞくお嫁さんの顔は笑顔でした。
この頃、弟の入院のことや姪の反抗期でいつも大変な思いをしているお嫁さん。
きっかけは最悪でも、心の休息ができて良かった。
そう思います。
で、お嫁さんが最後に一言
「久しぶりに辻堂行ってみたら、すっごいことになっていたのでビックリしました。
藤沢より栄えちゃって〜(@0@).。これから里帰りの楽しみができちゃいました♬」
あれ、私達より知らなかったんだ、辻堂のこと。
お嫁さんと私の主人、同じ神奈川県は藤沢出身。だから土地話題については話がわかりやすい。
6月に藤沢/辻堂へいってきたばかりの私は、思わず雄弁に辻堂モールを語ってしまいました(^^)
で、お嫁さんへ最後に一言
「あのね、家出初日の車中一泊は危険だよ〜。そんなときは我が家へ連絡ちょうだいね。今の時代、変な人いっぱいいるんだから物騒だよ」
お嫁さん笑いながら
「次回はそうしま〜す。」
どうか次回がありませんように。
by hahamego
| 2012-09-19 20:17