歌津小太郎

先日、河北新報という地元紙を読んでいたら、多分この方は「歌津小太郎」という海産物店のご主人では…と思い、お店関係の情報を検索。

悲しいことに工場、自宅すべて失われたことを知りました。

仙台の老舗デパートの食品売り場にあったコーナーは休業になっていました。
それを告げる白い小さな紙がとても悲しく感じました。

震災前は、「歌津小太郎コーナー」を通ると試食を必ず、もちろん「いかめかぶ」や「昆布巻き」、「塩辛」のどれかを購入していました。
東京に住む娘も大好物で、帰省すると必ず食べていました。
お店は元気の良いご長男、ときに渋いおじさん。
皆さんの笑顔が懐かしいです。

テレビを観ると、海沿いの皆さんの悲痛な思いが映像で流れます。

海を愛し、海と共に生きてきて、海によって全てを失ってしまったたくさんの方々。
その辛さは如何ばかりかはかり知れません。
どうにかして何とかしてあげられないのでしょうか…。
「がんばれ」も「がんばろう」も辛くて言えません。


「歌津小太郎」のみなさん、「歌津小太郎ファン」はずっとファンです。
by hahamego | 2011-04-12 10:06

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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