Alice in Wonderland

ようやく観てきました。

慌ただしい毎日が、次女と映画を観に行っていた時間さへ奪っていたので。


本当は、次女は「書道ガールズ」が観たかったのですが、なんと、終了!
説得して「Alice in Womderland」へ。
次女は大きな音とコワイ映像が苦手。
ハリーポッターだって、尻込みします。

Wowowに加入しているので、メーキングを観ていることもあって何とかゴーサイン。


3Dメガネをかけて準備OK。

顔色の悪いイギリスの女の子アリスが登場。
物語は、よく見る絵本の世界から数年たってからのお話。
キャラクターはほとんど同じだが面白い新顔も登場する。

3Dの映画は何回か観ているが、この映画は色彩が綺麗。
赤の女王はレッドではなくアザリアンレッドと少しトーンが落とされている。
白の女王はチタニウムホワイト(よく言われるまっ白のこと)
ジョニーデップの演じるマッドハッターはマッドという名を衣装に表している。
とにかくすべてが不思議な世界の色合いになっている。
これはいくらDVDになったとしても、映像のすばらしさは伝わりきれない!
よくいう「映画館でなければ‥」である。

色合いで綺麗だったのは「ネバーランド」もそうだった。
ちょっと色遣いがにている。

今回のキャラクターで、ちょっと面白かったのが、アン・ハサウェイの演じた「白の女王」
赤の女王に会い反する心やさしく善のイメージで描かれているのかと思えばちょっと違った。
本当は殺したいけど殺生はしないと昔決めているからしないとか、どこか自分が良い人的に思われるようときどき自分を作っているのがわかる。
逆に、なんとなく頭の大きな姉の「赤の女王」が哀れに思えた。

この映画は、完全に悪い人、完全に良い人という設定は無いのかも。
面白かった。

次女は、コワイ物観るように、顔を手で隠しながら観ていましたが
「おもしろかったよ」
と、一応☆3つの感想をいただきました。

ティムバートンとジョニーデップの映画は、お子様向けっぽくて実は大人向け。
奥が深い!


さて、次はどんな映画観に行こうかな?
by hahamego | 2010-06-13 11:15

手枷足枷で我が道をなかなか行けないショボイ母の日々のため息的ひとりごと。

by hahamego
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